個人事業のMetaビジネス認証を申請する方法
✅ この記事で解決できること
個人事業のMetaビジネス認証を、書類提出まで完了できます。審査そのものの合否はMeta側です。
🎯 こんな人に最適です
- 開業届を出している個人事業主で、Metaのアプリ権限を申請する人
- ビジネス情報のウェブサイトが、別のブログや vercel.app になっている人
🔧 必要な環境・前提
- パソコンのブラウザ。検証は2026年9月30日のビジネス設定画面
- ビジネスポートフォリオの管理者権限
- 屋号・今の住所・電話番号が一致する書類(この記事の実例は確定申告書 第一表)
- 自分で管理できる独自ドメイン。DNSを編集できること
- 所要時間:ページと書類が手元にあれば約40分。審査は約2営業日
📋 作業全体の流れ
- ビジネス設定の「ビジネス情報」を開く(約3分)
- ログイン不要の事業者ページを公開する(約20分)
- ウェブサイト欄をそのURLにする(約3分)
- 認証を開始し、個人事業・未登記を選ぶ(約5分)
- 屋号・住所・電話・URLを入れる(約5分)
- 別会社を選ばず、屋号入りの書類を出す(約10分)
- ドメインにTXTレコードを追加して認証する(約15分)
- 中断した申請を最後まで送信する(約5分)
手順1:ビジネス情報を開く
ブラウザで business.facebook.com を開きます。
左上のポートフォリオ名が、認証したい事業者かを確認します。
左メニュー下部の [設定](歯車)をクリックします。
左メニュー最上段の [ビジネス情報] をクリックします。
手順2:事業者ページを公開する
独自ドメインに、ログイン不要のページを1枚作ります。
トップがログイン画面へ飛ぶサイトは、そのページだけ認証の外に出します。
| 項目 | ページに書く内容 |
|---|---|
| 屋号 | ビジネス情報の「正式なビジネス名」と同一 |
| 住所 | ビジネス情報の住所と同一。番地と建物名まで |
| 電話 | 画面の +81 番号と同じ番号を、090 などの国内表記にする |
| 事業内容 | 屋号が、どのサービスを運営しているかを1文で書く |
公開後、シークレットウィンドウでそのURLを開きます。
手順3:ウェブサイト欄を差し替える
手順1の [ビジネス情報] に戻ります。
ウェブサイトの右にある [編集] をクリックします。
手順2のURLを入力して保存します。
手順4:認証を開始する
[ビジネス認証のステータス] の右にある [詳細を見る] をクリックします。
セキュリティセンターが開きます。広告の「Action needed」は無視します。
ページを下へスクロールし、[ビジネス認証] を見つけます。
「認証ユースケースを選択」は、Meta for Developers の権限へのアクセス のままにします。
青い [認証を開始] をクリックします。
手順5:事業の種類を選ぶ
「これはどのようなビジネスですか?」で [個人事業] を選び、[次へ] をクリックします。
次の「正式に登記されたビジネスですか?」で [未登記] を選び、[次へ] をクリックします。
開業届は、法務局の法人登記ではありません。
手順6:屋号・住所・連絡先を入れる
| 項目 | 入力 |
|---|---|
| 納税者識別番号 | 空欄 ※マイナンバーは入力しない。インボイス登録番号がある場合のみ入れる |
| ビジネス名 | 提出書類の屋号と同一 |
| 別のビジネス名 | 空欄 |
| 番地 | 書類の番地。建物名は「番地2」へ分ける |
| 市区町村 / 都道府県 / 郵便番号 | 書類と同じ表記 |
| 電話番号 | 国番号 JP+81。先頭の0を除いた番号 ※090-1234-5678 なら 9012345678 |
| ウェブサイト | 手順2の公開URL |
各画面で [次へ] をクリックします。
手順7:自分の事業以外を選ばない
似た名前の会社が一覧に出ることがあります。
住所と電話が自分のものと違う行は選びません。
一番下の [自分のビジネスがリストにない] を選び、[次へ] をクリックします。
手順8:屋号と住所が載った書類を出す
途中で求められる書類の種類は、画面によって変わります。
公共料金の領収書は、本人名義で屋号が無いと、この段階では足りません。
書類の種類で [納税証明書] を選びます。
確定申告書の 第一表 をアップロードします。次がすべて読める画像にします。
| 書類上の欄 | 一致させる相手 |
|---|---|
| 屋号 | 手順6のビジネス名 |
| 住所 | 手順6の番地・建物・市区町村・郵便番号 |
| 電話番号 | 手順6と同じ番号の国内表記 |
手順9:ドメインをTXTで認証する
確認方法の一覧では [ドメイン認証] を選び、[次へ] をクリックします。
ドメインが空の画面では、右上の [追加] をクリックします。
[ドメインを作成] を選びます。[ドメインへのアクセスをリクエスト] は選びません。
ドメイン欄にルートドメインだけを入力し、[追加する] をクリックします。
| 入力 | 例 |
|---|---|
| 入れる | example.com |
| 入れない | https:// 、www、/company などのページパス |
オプションで [ドメインレジストラーでDNS TXTレコードを更新する] を選びます。
表示された facebook-domain-verification= から末尾までをコピーします。
名前サーバーが Vercel の場合、レコードは Vercel に追加します。
ブラウザで https://vercel.com/dashboard/domains を開きます。
対象ドメインを開き、[DNS Records] の追加欄を次のとおりにして [Add] をクリックします。
| 欄 | 値 |
|---|---|
| Name | @ |
| Type | TXT |
| Value | Metaに表示された facebook-domain-verification= から末尾まで ※他人のコードは使わない。画面の文字列をコピーする |
| TTL | 60 |
| Priority | 空欄 |
「Success」と出たら、Metaに戻って [ドメインを認証] をクリックします。
未認証のままなら、2分待って同じボタンを再度クリックします。
手順10:中断した申請を送信する
左メニューの [ビジネス情報] を開きます。
ステータスがまだ [未認証] でも、ドメイン認証だけでは完了しません。
[詳細を見る] をクリックし、ビジネス認証の [次へ] をクリックします。
「認証済みドメイン」と出たら、もう一度 [次へ] をクリックします。
うまくいかないときは
Q. 「詳細を見る」を押すと、広告の警告しか無い
A. その一覧はビジネス認証ではありません。「対応する」は押さず、ページを下へスクロールして「ビジネス認証」と「認証を開始」を探します。
Q. Vercelでドメイン名を押すと、ツールのサイトが開く
A. プロジェクト内の Domains ではなく、https://vercel.com/dashboard/domains を開きます。そこで対象ドメインの DNS Records を編集します。
Q. ドメインは Verified なのに、ビジネス認証が未認証のまま
A. ドメイン確認だけでは申請完了ではありません。セキュリティセンターのビジネス認証が「提出待ち」なら「次へ」を押し、「情報が送信されました」まで進めます。
Q. 事業者ページを開くとログイン画面になる
A. そのURLは認証に使えません。ログインしない経路でページを公開し、シークレットウィンドウで本文が見えることを確認してから、ウェブサイト欄に入れます。
作業は以上です。
参考(2026年9月30日時点):
